マストドンの一人用インスタンスをHeroku + AWS S3 + カスタムドメインで立てるための情報メモ
注意
- 以下は結城の個人的なメモです（ほんとにざくっと書いただけのメモです）
- ご利用は自己責任で
前提
- マストドンのインスタンスを立てたい
- 流行ってるっぽいし
- ユーザは自分一人で
- インスタンス立てたら当然、自分が管理者になる
- 他の人も参加するインスタンスは管理が大変そうだから
- データふっとぶ可能性もありそうだし
- Heroku使う
- アカウント持ってて何回かアプリ作ったことあるし
- Hobbyで比較的安価にできるし（無料だとSSL難しい）
- ただし本格的な運営をすると高くつくらしい
- AWS S3使う
- 使わないと画像データやアイコンデータが保存できない
- 第一段階では使わないという設定もできる
- カスタムドメイン使う
- 自分のドメインを使うなら好きなID使える
- リモートフォローしてもらったとき、なんかかっこよさげ
まず読むもの
- マストドン公式サイトのHerokuガイドを読みましょう
- Herokuでマストドンを動かすにはどうすればいいか書いてあるのでとにかく読む
- zunda氏のマストドンWikiを読みましょう
- ステップバイステップでとてもわかりやすい
成果
準備
- GitHub, Heroku, Amazon AWSは持ってるとして
- どこかのマストドンインスタンスにアカウントを取って使ってみる。
- トゥート、フォロー、リモートフォローなどで感触を得る
- 結城は最初に @hyuki0000@mstdn.jp に作りました
- 他にもたくさん作ってしまいました
- 複数箇所作っておくと、フォローしたときされたときの様子試すのに便利
- pawoo.net とか mastodon.cloud とか mastodon.network とかあります
- 本家（？）は mastodon.social
- https://instances.mastodon.xyz に一覧（セレクション）あり
とにかく動かすところまでの流れをざっくりと
- zunda氏のマストドンWikiを読みましょう
- GitHubで、Heroku Button押す
- Herokuで、アプリの設定。
APPNAMEなどを決める
APPNAME.herokuapp.comを開いてユーザ（自分）を作る- Herokuで、自分のemailを承認させる
- Herokuで、自分を管理者にする
- ここまでで
APPNAME.herokuapp.comができた。ログイン、トゥート、フォロー、リモートフォローできる - でも、
herokuapp.comでインスタンス立てるのはどうよ - そこでカスタムドメイン設定
カスタムドメイン設定の話をアバウトに
- 自分が
example.comの管理者だとする mastodon.example.comのCNAMEをAPPNAME.herokudns.comにする- ここまでで、
mastodon.example.comにログインして、トゥートできるし、リモートフォローもできる - でも、画像はアップロードできないし、Dyno restart でアイコン消える
- そこでAWS S3設定
AWS S3設定をちらっと
- zunda氏のマストドンWikiを読みましょう
- AWS上で、バケット作る
- AWS上で、ポリシー作る
- AWS上で、ユーザ作る
- Herokuで、
mastodon.example.comのConfig VarをいじってS3の設定 - ここまでで、画像アップロードできるようになるし、アイコンも消えない