指定ディレクトリ中に保存したPaperの画像ファイル名を置き換え、それを取り込むLaTeXのソースを表示するRubyスクリプト（paper-fig）

背景

• iPadの描画ツールPaperを使っている。
• MacBookでLaTeXを使っている。

問題

• iPadのPaperで画像を作った後、MacBookのLaTeXに取り込む手順が煩雑である。

解法

• 手順を整備する。
  • iPadのPaperで手描き画像を作る（手動）
  • iPadのPaperで共有メニュー＋AirDropを通じてMacBookのDownloadsに移動する（手動）と、Paper.ノート名.2020.XXX.pngというファイル名になっている。
  • MacBookのFinderでそれをfigフォルダに移動する（手動）。
  • paper-figでfigフォルダをスキャンしてPaper*.pngをpaper-XXX.pngに変更（上書きしないように注意）し、取り込むマクロを出力する（半自動）。
  • その一行をLaTeXソースに取り込む（手動）。

paper-figの実行例

$ ls fig
Paper.ジャーナル2020.194.png
$ paper-fig fig

\FIGURECAPTIONWIDTH{fig/paper-1.png}{paper-1.png}{\FULLWIDTH})

クリップボードにコピーしました
$ ls fig
paper-1.png

※\FIGURECAPTIONWIDTHや\FULLWIDTHは自分で定義しておく。

スクリプト

• https://gist.github.com/hyuki/2bdb787002438bd451cd71552b8f9b63

リンク

• Paper