このページは、TeX Wikiに書かれたことを読んで結城が試した手順メモです。まずはTeX Wikiを読むことをお勧めします。
$ brew install caskroom/cask/brew-cask
$ brew cask install mactex
結城はTeX Live 2013を入れていたので、
ここで環境変数PATH
の中に入っていた TeX Live 2013
へのパスを消してiTerm2を起ち上げなおしてから、
以下のアップデートを行いました。
はじめてTeX Live 2015を入れた人は、そのまま以下を実行すればいいと思います。
$ sudo tlmgr update --self --all --dry-run # ←何が起きるか心配なときはいったんこちらを実行してようすを見ます。
$ sudo tlmgr update --self --all
$ tlmgr info jfontmaps
(略)
cat-version: 20151002.0 # ←これが20151002以降であることを確認する。
(略)
$ cd /usr/local/texlive/2015/texmf-dist/scripts/cjk-gs-integrate
$ sudo perl cjk-gs-integrate.pl --link-texmf --force
$ sudo mktexlsr
$ sudo updmap-sys --setoption kanjiEmbed hiragino-elcapitan-pron
日本語を含むsample.tex
を自分で用意してPDFを作ります。
$ vi sample.tex
$ cat sample.tex
\documentclass{jsarticle}
\begin{document}
これは\LaTeX2e{}のサンプルです。
\end{document}
$ platex sample
$ dvipdfmx sample
$ open sample.pdf # ←表示されることを確認
$ open -a "Adobe Reader" sample.pdf # ←フォント埋め込みを確認する(要Adobe Reader)
Adobe Readerのファイル>プロパティ>フォントで、「HiraMinProN-W3(埋め込みサブセット)」があることを確認します。
以上です。
結城の試行錯誤は以下にあります。Twitterでいろんなことを教えてくださったみなさんに感謝します。特に @aminophen さんにはお手数をおかけしています。感謝。
また、そもそもの話を読みたい方は、@doraTeXさんの以下の記事をどうぞ。